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欧米化

2011-09-27

この1ヶ月は医院の医療用コンピューターのトラブルでぐったり。メーカーの保守点検の対応に不満があって揉めていたんですが、今度は1ヶ月も経たない内に本体から冷却ファンの爆音が・・・。

今回は早速、修理に来てくれたんですが、担当者曰く、

「どこも問題ないが、音が気になるなら、持ち帰って調査いたします。」

とのこと。

クレーマーと思われているのかなぁとがっくり。実際に爆音なんですが・・・。

訴訟大国アメリカでは、絶対に謝らぬというのがセオリーらしいのですが、日本では『すみません』の一言で多くのことが円滑にいっていたんですが・・・。実際に壊れているので、クレーマーではありませんが、クレーマー化する素地が今の日本にはあるのかなと寂しくなります。
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人生を変えてくれた人

2011-09-23

懐かしい人からブログにコメントがありました。今の自分が存在する上で欠かせぬ人です。

再受験する時に、お世話になった家庭教師の先生ですが、当時の彼は医大生で、歳は同じ。

頭脳明晰な方でありましたが、それより強く惹かれたのは彼の強靭な精神。『強くなければ優しくなれないんだ。』ということを良く口にされる、自分に厳しさを持った方でした。

家庭教師に来てくれたのは数ヶ月間で一週間毎、来ても受験テクニックを教えてくれた記憶はなく、『一週間に一度、一時間位教えても成績は変わらんよ。それより、君の気持ちが萎えないように支えてやる。』といった方針でした。

歯学部に受かった時にお礼をいったら、

『君の実力なんだよ。俺はなにもしていない。ただ、大学にいったら同級生の誰にも勉強で負けるなよ。同じ実力の奴が集まっているんだからスタート地点は同じ。現役や浪人は関係ない。負けるのは君の努力が足りないからなんだよ。また、国立なんだから、税金で勉強していることを忘れるなよ。』

とのことでしたが、受験から新たな学問への気持ちの切り替えのためにと、その日の夜は記憶がなくなるまで飲ましてもらったんですが、家庭教師代を超える飲み代であったように思います。器の大きい人でした。

完全に彼に陶酔しておりましたが、

「健全な肉体にしか、健全な精神は宿らない。」

と彼がいった時に、自分が、

「医者の卵がいうことではないでしょう。」

と、彼に噛みついたことがありましたが、彼の本意は、患者さんは体調を崩すことにより不穏となっている人が多いがそれを包容するだけの実力をつけなければということらしく、自分の狭い了見とうわべだけの人道主義を恥じて、今も自分にとって大切な言葉となっています。

自分は歯学部を卒業後、彼の在籍する医科大学の大学院に進学したため、一度だけ大学の廊下で出くわして、数分だけ話をしましたが、彼と話したのは、ここ二十年でこの一度だけです。

失礼なんですが、頭脳明晰で強靭な精神力と倫理観を持っておられますが、生き方は不器用な方ですから、日本の大学医局では生きにくいのではないかと思っていましたが、踏ん張っておられるようです。

彼の仕事が一段落したら、今度は自分がねぎらえればと考えていますが、二十年前より彼我の人間の器の差が開いていたらと思うと怖い感じがします。かなわない人に会うのは自分を大きくしますが、それが怖い歳になりつつあるんだなと思うようになりました。

優しさは遺伝?

2011-09-18

この仕事をしていますと、ある一家族全ての人と関わるということもしばしばあります。

子供は両親から必ず半数ずつ遺伝子を引き継ぎますが、どちらの遺伝子がどのくらいの割合で発現するかはそれぞれだとは思いますが・・・。

狭い知見を申し上げて恐縮ですが、男の子の性格は父親に似て、女の子の性格は母親に似ることが多いような気がします。これは遺伝というより、生まれて最初に属する社会の最小単位である家族の同性を真似ることに因るんだと思いますが・・・。

ある歳の差婚のご夫婦のご子息は大変優しい子で、外見も父親と酷似しています。父親は自分と同世代で、母親は一回り以上年下の方。その母親に、

「ご主人もご子息も優しいので、お幸せですね。」

というと、

「最近の他の若い父親はもっと優しいよ。先生とかうちの主人の世代の優しい男というのは、現在の基準では優しい部類に入らないよ。」

とのこと。自分が父親になっても、そのご主人の様には妻と子に優しく振る舞えんだろうなと思っていたのに、最近の女性の要求水準の高さにびっくり。

遺伝や環境因子等の難しいことではなく、女性からのプレッシャーが男を変えているのかもしれませんね。自分は性格的には父親より祖父に似たかなと考えていましたので、かなり生きづらい社会になっているようです。

行ってみたら休診日

2011-09-17

このブログは個人的な雑感で医院のオフィシャルな記述はしないことにしておりましたが、謝罪をする場が他になく・・・。

歯科医師会会務などの公の仕事での臨時休診や診療時間変更はかなり多いほうですが、個人的なことでの臨時休診はほとんどしておりませんでした。患者さんの身近にいつもいなければならぬというのが町医者なんですが、今回は学会参加のために連続3日間の臨時休診や診療時間変更をさせてもらいました。

院内の掲示とホームページへの掲載とによって、早めのお知らせをしておりましたが、今回の臨時休診日に数名の患者さんが来院され受診出来ずにお帰りになられているのも事実で、大変心苦しく思っています。

医師一人で開院している場合には、定例休診日である日曜日に開催している学会を第一に選び、その他の曜日に開催される学会については、学会出席ではなく後日に配布される学会誌を待って内容把握するのが大勢です。

しかし、今回は自分の大きな関心事のことで、行ってみたら休診日だった患者さんと、学会準備でばたばたしている院長の世話で忙しい思いをした従業員の方に大変迷惑を御掛けしました。

ただ、より良い医療を提供できる可能性が増えることも事実で、ご容赦を願えたら幸いです。

プロフィール

奈良井聡

Author:奈良井聡
徳島県の開業歯科医です。

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