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自分にできること

2011-01-21

たまに往診をしていますが、往診の行為自体に悩んでおりました。寝たきりの患者さんは来院という選択肢がありませんので、お役に立てればと自分を鼓舞してはいるんですが・・・。

何故かというと、歯科医療の場合は機材の優劣が診療の質を大きく左右しますが、往診で使える機材は診療室のものに比べるとかなり心許ない気がします。治療成果を機材のせいにするのはよくありませんが・・・。

往診だったから患者さんに痛い思いをさせたんじゃないか、医院だったらもう少し綺麗に切削できたんじゃないか等と考えると、ちょっと憂鬱に・・・。

かの有名なドイツの自動車メーカーのフィロソフィーではありますが、「最善か無か」という考えに立つと尚更で、自分は大学にいた頃はその考えが強かったんで、歯科の往診には否定的だったんですが・・・。

でも、今回の患者さんはかなり改善著明で、久しぶりに往診で晴れやかな気分になりました。自分より、患者さんの家族の貢献が大きいとは思いますが、それでも嬉しいんです。

医療は不確実なもので、最善でなくても、少しでも良いと考えることを継続させることが大切なんだなとつくづく思った日でした。

少しは町医者らしくなってこれたのでしょうか。

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間合い

2011-01-15

自室に帰ると愛猫がかまって欲しそうにしていても、疲れている時は無視して就寝する時が多いんですが・・・。

次の朝は決まって足を噛まれて、痛みで起床ということに。

あまりに痛いので、捕まえようとすると逃げてしまい、毎朝運動会となります。

友人の獣医に話すと、

「君は怒っているつもりなんだろうけども、猫は鬼ごっこして楽しんでいるんだよ。いいじゃないか。」

とのこと。

ぜんぜんよくありません。朝位爽やかに目覚めたいもんです。そこで、今日は寝る前に撫でたり遊んだりスキンシップをすることに・・・。

ところが、普段しない事をすると、猫は何事かと警戒している様子。人間も動物も間合いの取り方というのは難しいものですね。

年賀状に思うこと

2011-01-10

齢を重ねて思うことの一つに年賀状やあけおめメールの偉大さがあります。

若い頃というのは形式的なものを嫌っておりましたし、いまでも良く会う人には書かなくてもいいのかななんて考えますが・・・。

「彼は元気でやってるかな?」と思っても、すぐに電話できる性格ではないので、ずっとご無沙汰のままとなっている友人がいます。

同時代を同じ所で頑張った人達ってなにかご縁があるんだと感じますが、居宅も職場も離れた友人には年賀状のような風習がないとなかなか挨拶状なんて書きませんし・・・。

年賀状の起源は大化の改新まで遡る様ですが、活発になったのが太平洋戦争後のお互いの安否の確認の為らしいとのことです。納得です。

これからも宛先不明で返ってくる年賀状がなく、お互いに元気でずっとやりとりできればいいんですが・・・。年賀状だけのつきあいっていうのも悪くないもんです。



プロフィール

奈良井聡

Author:奈良井聡
徳島県の開業歯科医です。

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